舞台の差し入れでもらって嬉しいおすすめ焼き菓子！俳優に喜ばれる人気の詰め合わせギフト特集

舞台の差し入れ選び、毎回悩みませんか？
生菓子は避けたほうがいいって聞くし、個包装の方が喜ばれるし、でも安っぽく見えるのも嫌だし…。

そんな悩みを解決してくれるのが焼き菓子です。
この記事では、俳優やスタッフに本当に喜ばれる焼き菓子の選び方と、僕自身も実際にもらって美味しかったものや、みんなの評判が良かったものなど、具体的なおすすめブランドの差し入れを40個ほど紹介します。

舞台の差し入れに焼き菓子が選ばれる理由

舞台の差し入れで、焼き菓子が選ばれるのにはちゃんとした理由があります。

生菓子が避けられる理由と焼き菓子の安心感

舞台の楽屋やバックヤードって、食べ物にとって過酷な環境なことが多いんですよね。
特に小劇場系の劇場などでは冷蔵庫がない劇場もあるし、公演期間中はみんなの差し入れが届くから、冷蔵庫があっても小さくてパンパンで入りきらなかったり。

真夏の公演だと、楽屋の室温が30度を超える、なんて劇場もありましたからね。
そんな中で生菓子をもらった日には、すぐに食べないとなかなかデンジャラスなんです。
いつだったか、楽屋の隅でシュークリームが溶けて悲惨なことになっていたのを今でも覚えてます。

その点、焼き菓子なら常温で保存できるし、賞味期限も長い。
公演後に自宅に持ち帰って、ゆっくり食べることもできます。
現場の人間からすると、こういうのがめちゃくちゃありがたいんですよね。

差し入れで失敗しにくい焼き菓子の共通点

もらって嬉しい焼き菓子には、いくつか共通点があります。

まず、個包装になっていること。
楽屋では大人数でシェアすることも多いので、切り分けたり取り分けたりする手間がかかるものは正直困ります。
公演前の慌ただしい時間に、お皿を出してナイフで切って…なんてやってられないんですよね。

次に、食べやすいサイズ感。
一口サイズか、せいぜい二口くらいで食べ切れるものがベスト。
公演前にがっつり食べると眠くなるし、衣装を汚すわけにもいかないので、さっと口に入れられるものが重宝されます。

それから、ポロポロこぼれにくいものがベスト。
クッキーでも、粉が飛び散るタイプだと衣装や床を汚してしまう可能性があります。
（まあ、食べるタイミングを考えて食べればいいだけの話なんですけど、笑）
でも、こういう配慮があると喜ばれますね。

俳優やスタッフが本音でもらって嬉しいポイント

俳優仲間や後輩たちと差し入れの話をすると、みんな口を揃えて言うのが「気を使わせない感じがいい」ということ。

高級すぎると「受け取るのに気が引ける」なんて声も多いし、「お返ししなきゃ」とプレッシャーにもなるし。
でも逆に、明らかに安すぎると「適当に選んだのかな」って思われるのも嫌ですよね。
ちょうどいいバランスって難しいんですけど、百貨店で買えるような有名ブランドの定番品だと、その辺のバランスが絶妙なんですよね。

あと、箱を開けたときに「わあ」って思える見た目も大事。
きれいにラッピングされた差し入れが届くと、それだけで気分が上がります。
舞台の公演直前や公演中って精神的にハードなことも多いから、ちょっとした華やかさが心に染みるんですよ。

舞台差し入れで喜ばれる焼き菓子の選び方

ここからは、実際に選ぶときのポイントを具体的に見ていきましょう。
現場で実際にもらって嬉しかったもの、逆に困ったものの経験から、リアルな視点でお伝えします。

差し入れのお菓子は個包装が基本になる理由

個包装って、もはや舞台差し入れの「暗黙のルール」みたいなものです。
特にコロナ禍以降はそういうのシビアになりましたね。

公演中は、本当にたくさんの差し入れが届くんですよね。
1週間以上続く公演だとなおさらですね。
そんなときでも、個包装だと楽屋でみんなに配れるし、放置しておいても問題ないという安心感もあります。

特にね、大規模の公演だとスタッフもかなりたくさんいます。
出演者と、舞台監督、照明、音響、衣装、大道具、小道具…全部合わせると20人、30人になることもザラです。
そういう現場では、ケータリングコーナーなどにそれぞれが頂いた差し入れを「ご自由に食べてください」なんて書いて置いてあるんですけど、個包装じゃないとなかなか遠慮して手をつけにくいんですよね。
みんなが気兼ねなく食べられるのも個包装の良いところです。

一度、養成所時代の先輩が大きなパウンドケーキを丸ごと差し入れてくれたことがあったんですよ。
気持ちはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど、切り分けるのが大変で、結局誰も手をつけないまま公演が終わってしまいました。
今思い出しても申し訳ない気持ちになります。
まあ、公演が終わってからスタッフさんが貰ってくれたので、持ち帰ってちゃんと食べたと思いますけど、笑

高級感と気軽さのバランスが取れたギフトとは

いろんな差し入れをいただいたり贈ったりしてしてきた経験から言えるのは、「百貨店で買える定番ブランドを選べば間違いない」ということ。
高級ブランドでも、定番の焼き菓子なら比較的手が届く価格なのに、受け取る側は「高級なものを頂いた」という印象を受けます。

有名なお店の紙袋や百貨店の紙袋に入っているだけで、なんだか「ちゃんとした」印象がありますよね。
あまり知られてなくたって美味しいお菓子もたくさんあるし、ただのイメージなんですけどね、笑

逆に、スーパーで買える大袋のクッキーとかは、いくら美味しくても差し入れには向かないです。
これもただのイメージの問題なんですけど、やっぱり「ちゃんとした場所で選んでくれた」っていう印象が薄くなるんですよね。
言葉は悪いけど「安っぽく」見えてしまうんです。
本当はコンビニのお菓子だって嬉しいんですけどね。

見た目で印象が決まる差し入れ包装の考え方

さっきからイメージの話をしてますけど、差し入れって見た目も意外と大事なんです。

箱のデザインがおしゃれだったり、リボンがついていたり、ブランドロゴが入っていたり。
そういう細かい部分も、受け取ったときの印象を左右します。

特に女優さんやスタッフさんは、パッケージの可愛さも含めて喜んでくれることが多いです。
楽屋に飾っておけるような、素敵なパッケージのものを選ぶと、それだけで話のネタにもなりますしね。
楽屋で「うわ、これ可愛い〜」なんて差し入れの箱や紙袋を見て会話している俳優たちもたくさんいましたよ。

もらって嬉しい焼き菓子が揃う人気ブランドとショップ

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよここからは、実際に舞台の差し入れにおすすめなブランドを紹介していきます。
今までに実際にもらったことがあるもの、美味しかったもの、みんなの評判が良かったものを中心に40ほど選びました。

きっと差し入れに迷った時はここだけで最適なものが見つかるはずです。
では、順不同で一気に駆け抜けます。笑

アンリ・シャルパンティエ

フィナンシェが有名なブランド。
差し入れの大定番。
個包装でしっとりしていて、万人受けする味です。
公演の差し入れで何度ももらいましたけど、外れたことがないですね。
箱も上品で、1,000円台から買えるのも嬉しいところ。

京菓子處 鼓月

京都の和菓子店で、千寿せんべいが有名です。
これも差し入れの王道。
クリームを挟んだおせんべいで、甘すぎなくてサクッとした食感と優しい甘さがホッとするんですよね。
クリームを挟んだおせんべいで、疲れてる時にもらうと嬉しい味です。
個包装で配りやすいし、東京にも店舗があるから買いやすいですよ。

ファットウィッチニューヨーク（Fat Witch New York）

ブラウニー専門店。
濃厚なチョコレートの味で、甘党にはたまりません。
個包装で一口サイズだから配りやすいし、食べやすいんですよね。
芸人の小籔さんもおすすめしてるブランドで、業界内でも知られてます。
ニューヨーク発っていうのも、ちょっとおしゃれな感じがしますよ。

キニール（KINEEL）

京都の老舗和菓子店・鼓月がプロデュースする洋菓子ブランド。
看板商品は花の形をしたラングドシャ「ルフル」は、職人さんが一つ一つ手作り。
見た目が華やかで可愛いので、女優さんや女性スタッフさんに特に喜ばれます。
個包装で配りやすいのも嬉しいところ。

恵那川上屋

岐阜の和菓子屋さん。
栗きんとんで有名なんですけど、焼き菓子も美味しいんですよ。
栗サブレとか栗きんとんパウンドケーキとか、栗づくしって感じで。
差し入れでもらったときは、個包装だから楽屋でパッと配れるし、常温で置いとけるから重宝しました。
通販でも翌日配送に対応しています。

ブールミッシュ

トリュフケーキが看板商品の老舗洋菓子店。
個包装でしっとりしているので、舞台の差し入れに使いやすいです。
コーヒーや紅茶によく合う味で、休憩時間に喜ばれます。
箱を開けたときの見た目もきれいで、楽屋に置いても華やかな印象。
詰め合わせの種類も豊富なので、人数に合わせて選べます。

シーキューブ（C3）

焼きティラミスが看板商品。
個包装でしっとりしているので、舞台の差し入れにぴったりです。
コーヒーの風味が効いていて、若い世代から年配の方まで幅広く喜ばれます。
2個入りから18個入りまであるので、人数に合わせて選べるのも便利。
箱もおしゃれで、差し入れ映えします。

祇園辻利

京都の老舗抹茶ブランド。
人気No.1の「つじりの里」は薄焼きロールせんべいで、個包装だから配りやすいんですよね。
抹茶フィナンシェの「がとーぶぶ」も人気です。
百貨店でも買えるし通販もやってるから、急ぎのときにも助かります。
パッケージが和モダンで上品だから、和物の舞台とか年配のスタッフさんにも喜ばれます。

旬果瞬菓（しゅんかしゅんか）共楽堂

季節のフルーツを使った生菓子で有名なブランドですけど、焼き菓子も美味しいんです。
栗のフィナンシェ「ほくほ栗」とか、パイ生地の「あめゆリーフパイ」とか。
個包装だから配りやすいし、季節感があって差し入れ映えします。
ちょっと変わり種を選びたいときにもいいですね。

千疋屋総本店

フルーツ系の焼き菓子が差し入れに人気です。
ちょっと高級なイメージがあるので、特別な公演のときにおすすめ。
少し目上の俳優さんやお世話になった俳優さんへの差し入れにも喜ばれますね。
果物の風味がしっかりしていて、甘すぎないのもいいところ。

カサネオ（casaneo）

ミルクレープで有名なブランドですけど、クレープサンドクッキーとかクリームサンドクッキーっていう焼き菓子も差し入れに人気です。
個包装でひと口サイズだから配りやすいし、パッケージもおしゃれ。
若手の俳優さんやスタッフさんに人気ですね。
4個入りから20個入りまであるので、人数に合わせて選べます。

une onlineshop（ユヌ）

ピスタチオのチョコレートサンド「カカオシック」が人気のオンラインショップ。
チョコがメインですが、フォンダンレモンという焼き菓子があってこれも美味しい。
個包装で常温保存できるので、差し入れにピッタリ。
通販専門で、急ぎのときでも対応してくれるのが助かります。

神戸フランツ

神戸のスイーツブランド。
壺プリンが有名なんですけど、焼き菓子も充実してるんです。
差し入れでもらったキャラメルサンドが、サクサククッキーにとろ〜りキャラメルで美味しくて。個包装だから楽屋で配りやすいし、神戸や大阪に店舗もあるんですけど通販でも買えるから便利です。

ミニマル（Minimal）

Bean to Barのチョコレート専門店ですけど、焼き菓子も美味しい。
チョコレートサンドクッキーとかフィナンシェとか、カカオの風味が濃厚で大人向けの味。
個包装だから配りやすいし、パッケージがシンプルでかっこいいです。
東京に店舗があるから買いやすいし、通販もやってます。

パクとモグ

シュガーバターの木や東京ばな奈、ねんりん家など、複数の有名ブランドを取り扱ってます。
いろんなブランドの焼き菓子をまとめて買えるので、差し入れが決まらない時にとりあえずここだけ見れば、ベストなものが見つかります。
通販専門なので、忙しいときでも自宅から注文できます。

ルタオ（LeTAO）

北海道のブランドで、ドゥーブルフロマージュっていうチーズケーキが有名ですけど、焼き菓子も充実しています。
ラングドシャとかクッキーとか、個包装で配りやすいものが揃ってるんですよね。
北海道素材を使ったものが多くて、味に深みがあるので、ちょっと特別感のある差し入れになります。

ピエール・エルメ・パリ（PIERRE HERMÉ PARIS）

マカロンで有名なフランスの高級パティスリーですけど、焼き菓子もあるんです。
フィナンシェとかマドレーヌとか、フランス菓子の王道が揃ってます。
ここは印象で言うと、なんだか上品なイメージなんですよね。
高級感があるから、お世話になった演出家さんとか、千秋楽の差し入れにぴったりです。

ヨックモック（YOKU MOKU）

シガールっていう葉巻型のクッキーが定番。
サクサクした食感で、バターの風味が口の中に広がります。
30本入りとか50本入りとか、大容量のものがあるので、大人数の現場でも安心。
老舗の安定感があります。

資生堂パーラー

チーズケーキやビスキュイが人気の老舗ブランド。
個包装の焼き菓子が充実しているので、舞台の差し入れに使いやすいです。
パッケージがレトロで上品な感じなので、年配のスタッフさんや演出家への差し入れにも安心。
銀座の老舗という安定感があって、「きちんと選びました」っていう印象を与えられます。

銀座ウエスト

リーフパイやドライケーキが有名な銀座の老舗。
個包装で配りやすく、賞味期限も長めなので差し入れに最適です。
缶入りの詰め合わせは見た目も上品で、幅広い年齢層に喜ばれます。
老舗ならではの安定感があるブランドです。

ゴディバ（GODIVA）

チョコレートで有名な高級ブランドですが、焼き菓子も扱っています。
クッキーにチョコがサンドされたものなど、個包装で配りやすい商品が揃っています。
ゴディバのブランド力があるので、差し入れとして渡すときに安心感があります。
見た目も華やかで、若い俳優さんやスタッフさんに特に喜ばれます。

クラブハリエ（たねや・クラブハリエ）

バームクーヘンが有名ですけど、個包装の焼き菓子もあります。
滋賀の老舗で、品質へのこだわりが感じられる味。
詰め合わせも充実しているので、大人数の現場でも配りやすいです。
老若男女に喜ばれる安定感のあるブランドですね。

小倉山荘

和菓子寄りの焼き菓子が多いブランド。
おかきやせんべいの詰め合わせもあって、甘いものが苦手な人がいる現場でも安心です。
僕の経験では、年配のスタッフさんに大好評でした。

オードリー（AUDREY）

グレーシアっていう苺のラングドシャが看板商品。
見た目がめちゃくちゃ可愛くて、若い女優さんやスタッフさんに大人気です。
箱もピンクで華やかだから、楽屋が明るくなるんですよね。
ただ、人気すぎて売り切れていることも多いので、事前に確認したほうがいいかも。

ノワ・ドゥ・ブール（noix de beurre）

フィナンシェとサブレが有名。
バターの風味が濃厚で、一口食べると幸せな気分になります。
パッケージがシンプルで洗練されているので、大人っぽい印象を与えたいときにおすすめ。

エシレ・パティスリー オ ブール

フランスの発酵バターを使った焼き菓子。
サブレやマドレーヌが定番です。
ちょっと値段は張りますけど、お世話になった演出家さんや先輩俳優への差し入れには最適。
味も香りも、ワンランク上って感じがします。

ビスキュイテリエ ブルトンヌ

ガレット・ブルトンヌっていう厚めのクッキーが看板商品。
ザクザクした食感と、バターの塩気が絶妙です。
個包装で配りやすいし、常温保存できるので差し入れに便利。
フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子で、ちょっと通な感じがするので、お菓子好きの俳優さんには「おっ、わかってるな」って思われます。

プレスバターサンド（PRESS BUTTER SAND）｜BAKE THE ONLINE

バターサンドクッキー。
サクッとした生地の間に、バタークリームとキャラメルが挟まっています。
個包装で配りやすいし、味も万人受けするので差し入れに最適。
東京駅とかで買えるから、急ぎのときにも助かります。
箱もスタイリッシュで、若い世代にも年配の方にも喜ばれますね。

せんねんの木

バームクーヘンが有名な千葉のブランド。
とろなまバームっていう、しっとりタイプが人気です。
個包装のカットバームクーヘンもあって、配りやすいんですよね。
しっとりしてるから食べやすいし、幅広い年齢層に喜ばれます。
これも差し入れの定番って感じですね。

伊藤久右衛門

京都・宇治の老舗茶屋。
宇治抹茶を使った焼き菓子が豊富で、バターサンドやラングドシャ、ガトーショコラなんかが差し入れで人気です。
個包装で配りやすいし、抹茶好きの俳優さんには特に喜ばれますね。
和の雰囲気があるので、時代劇とか和物の舞台の差し入れにもぴったり。
年配のスタッフさんにも好評です。

Dandelion Chocolate

サンフランシスコ発のBean to Barチョコレート工房。
クッキーアソートメントとかブラウニーとか、チョコレート系の焼き菓子が美味しいです。
個包装のアソートメントもあるから配りやすいし、蔵前とか吉祥寺に店舗があっておしゃれな雰囲気。（※通販もあります）
パッケージもスタイリッシュで、差し入れ映えします。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ

フランスの高級チョコレートブランド。
ここの焼き菓子は、フィナンシェとかマロングラッセとか、上品な味で高級感があるから、千秋楽とか特別な公演のときの差し入れにぴったりなんですよね。
個包装のフィナンシェは配りやすいし、銀座とか丸の内に店舗もあるし、通販もあるので便利です。

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ（HOLLANDISCHE KAKAO-STUBE）

ドイツ・ハノーファーで約100年続く老舗洋菓子店。
バウムクーヘンとかクッキーが定番で、昔ながらの丁寧な味が妙にホッとするんですよね。
安定した美味しさがあるから、ベテラン俳優さんとか演出家さんへの差し入れに最適。
老舗の安心感もあって、目上の方にも喜ばれますよ。
百貨店や通販で買えます。

彩菓庵おおき

お芋専門店。
芋蔵っていうスイートポテトを包んだ焼饅頭とか、蜜芋ポテトっていう安納芋のスイートポテトが差し入れで人気です。
甘すぎなくて優しい味だから、疲れてる時にもらうとホッとするんですよね。
個包装で配りやすいし、お芋の素朴な美味しさが嬉しいです。
通販もやってるから、遠方の劇場への差し入れにも使えますよ。

紀ノ国屋

高級スーパーですけど、オリジナルの焼き菓子が差し入れで人気です。
ワッフルクッキーとかフィナンシェとか、バターの風味が濃厚で美味しいんですよね。
パッケージが落ち着いてるから、演出家さんとかベテラン俳優さんへの差し入れにも安心です。
都内の店舗や通販で買えて便利ですよ。

Cake.jp

ケーキとかスイーツの通販サイトですけど、焼き菓子もいろんなブランドのクッキー缶とかフィナンシェとかが揃ってるから比較しながら選べて便利なショップです。
前にもらったクッキー缶、バターの香りが濃厚でサクサクして美味しかったです。
当日配送とか翌日配送もあるから、地方公演の劇場にも直接届けられて便利ですよ。

リンベル（RINGBELL）

カタログギフトで有名ですけど、ホテルオークラのフィナンシェとかディーン＆デルーカのクッキー缶とか、焼き菓子も扱ってます。
ホテルオークラのフィナンシェ、しっとりしてて上品な甘さで美味しかったです。
受け取った本人が好きなものを選べるのがいいですよね。
午前中の注文で当日発送もあるので、地方公演の劇場にも届けてもらえて便利です。

きみくら

静岡の日本茶専門店なんですけど、お茶を使った焼き菓子も扱ってるんですよ。
フィナンシェとか抹茶ダックワーズとか、お茶の香りがするお菓子が中心で。
差し入れでもらったとき、抹茶の風味が珍しくて楽屋で話題になったんですよね。
個包装で配りやすいし、ちょっと人と違うもの選びたいときにおすすめです。

ベイク オンライン（BAKE THE ONLINE）

チーズタルトで有名なBAKEのオンラインショップ。
バターサンドやクッキー缶、フィナンシェとか焼き菓子の詰め合わせも充実してます。
個人的にはバターサンドがサクッとしっとりで美味しくて好きです。
個包装で配りやすいし、通販で買えるから急な差し入れにも便利です。

京王ネットショッピング

京王百貨店のオンラインショップ。
ヨックモックやユーハイム、ゴディバとか有名ブランドの焼き菓子が一通り揃ってるのがありがたいですね。
僕も役者仲間への差し入れを買うとき、百貨店の包装だから見栄えもいいし、実店舗に行けないときでもネットで注文できるからよく利用してます。

舞台差し入れで焼き菓子を選ぶときの注意点

ブランドを知っていても、実際に選ぶときには迷うポイントがいくつかあります。
現場で長く過ごしてきた経験から、よくある悩みと解決策をまとめました。

価格帯で迷わないための考え方

具体的な予算の目安ですが、関係性によって変わってきます。

関係性別の予算目安

• 友達や同期への差し入れ：2,000円〜3,000円
• 知り合いや先輩への差し入れ：3,000円〜4,000円
• お世話になった人への差し入れ：4,000円〜6,000円
• 千秋楽や特別な公演：5,000円〜8,000円

養成所時代の仲間と差し入れの話をすると、みんな口を揃えて言うのが「関係性で決める」ということ。
友達同士なら2,000円台でも全然OK。
でも、お世話になってる演出家さんや目上の方には、できれば4,000円以上のものを選ぶと安心です。

ただ、無理して背伸びする必要はないですよ。
自分の予算内で、一番いいものを選べばいい。
気持ちがこもっていれば、値段なんて関係ないですから。

観にきてくれること。
俳優や演出家にとっては、それこそが最高のギフトです。

まとめ｜舞台の差し入れで焼き菓子を選べば失敗しにくい理由

ここまで読んでくれてありがとうございます。
最後に、焼き菓子が差し入れに向いている理由を簡単にまとめておきますね。

舞台差し入れで焼き菓子を選ぶメリット総まとめ

舞台の差し入れで焼き菓子が選ばれるのは、簡単に言うと「失敗しにくいから」です。

焼き菓子が選ばれる5つの理由

• 常温保存できるから、楽屋の環境を気にしなくていい
• 賞味期限が長いから、公演期間中にゆっくり食べられる
• 個包装なら大人数でもシェアしやすい
• 有名ブランドを選べば、きちんと感が出る
• 価格帯が幅広いから、予算に合わせて選べる

生菓子だと冷蔵庫の問題があるし、その点、焼き菓子なら常温保存できて賞味期限も長いから、何より衛生面でも安心なんですよね。

舞台の差し入れ選びで一番大事なのは、相手に気を遣わせないこと。
個包装で配りやすいものを選んだり、持ち帰りやすいものを用意したり。
そういう細かい配慮が、現場の人間にはありがたいんですよね。

変に気負わず、でもちゃんと考えて選ぶ。
そのバランスが取れていれば、きっと喜んでもらえます。
焼き菓子はそのバランスを取りやすい選択肢だから、迷ったときはぜひ選んでみてください。