テアトルアカデミーって、「誰でも受かるらしいよ」って耳にしたことありませんか?
でも実際には、誰でも受かるわけじゃないし、残念ながら落ちている人もいます。
ただ、初心者や未経験者でもかなり受かりやすいのは事実です。
それは、テアトルアカデミーが今現在の完成度よりも「これからの伸びしろや可能性」を大切にしているからです。
だからこそ、「これから頑張りたい」と思っている全ての人にとって、挑戦しやすいオーディションであることは間違いありません。
では実際、どんな人が受かって、どんな人が落ちるのか。
その違いや、噂の真相について、ここから一緒に見ていきましょう。
テアトルアカデミーは誰でも受かるって本当?

合格しやすいって聞くと、「じゃあ意味ないのかな…」と疑いたくなる気持ち、すごくわかります。
でも実は、選ばれる人にはちゃんと理由があります。
そして、「誰でも受かる」と言われている裏では、落ちている人がいるのも事実です。
テアトルアカデミーの審査はどうなっているの?
テアトルアカデミーのオーディションは、一次審査(書類)と二次審査(実技・面接)の2ステップで行われます。
赤ちゃんからシニアまで幅広く応募できて、演技経験もまったく問われません。
一次審査では、提出された写真とエントリーシートを見て、「将来性がありそうか?」という視点で判断されます。
カメラ映えするかどうかより、「自然な表情」「清潔感」「真剣な想い」が見られるんです。
二次審査は、カメラテストや実技、グループ面接などを通して、“今の実力”というより“これからの伸びしろ”を重視して見られます。
だからこそ、未経験の人でも十分にチャンスがあるんですね。
テアトルアカデミーの一次審査は誰でも受かるって本当?

ネットでは「一次審査は通って当たり前」という噂も流れていますが、それはちょっと極端です。
実際には通過率が60〜80%程度とされていて、かなり多くの人が二次審査に進めるのは事実。
これは、“育てる場所”として「才能を見極める前に、できるだけ多くの人と直接会って判断したい」というテアトルアカデミーの方針によるものです。
だから、最初の段階では選考基準を狭めすぎず、幅広くチャンスの門を開いているだけ。
つまり、「二次審査に進みやすい」からといって「誰でも受かる」とは違うということです。
📎 参考:
👉 テアトルアカデミー 公式サイト
テアトルアカデミーで一次審査に落ちる人の特徴とは?
テアトルアカデミーでは一次審査に落ちる人がいるのも事実です。
そこには共通するいくつかのパターンがあります。
- 顔が暗くてよく見えない、集合写真の切り抜きなど写真の質が低い
- エントリーシートに誤字脱字や空欄が多い
- 「有名になりたい」「なんとなく芸能界に憧れて」といった浅い志望動機
つまり、写真や記載内容が雑だと、それだけでチャンスを逃してしまいます。
特に写真は、審査員が最初に出会う“あなたの第一印象”。
だからこそ、スナップ写真でも「この子の表情、いいな」と思ってもらえるかどうかが大きな鍵になります。
大切なのは、テクニックじゃなくて“伝わるかどうか”。
誠実に、自分の言葉で想いを伝えること。
それだけで、ちゃんと響くものはあるんです。
テアトルアカデミーに受かる意味はある?

合格の通知をもらったとき、「本当に通う価値があるのかな…」と迷うのはごく自然なことです。
ここでは、“受かることの本当の意味”と“その後の可能性”について、できるだけリアルな視点でお伝えします。
誰でも受かるなら通う意味がないという声の真相
たしかに、「合格しやすい」って聞くだけだと、「じゃあ通う意味ないじゃん」と思ってしまうのは自然な反応だと思います。
でも、テアトルアカデミーに合格したからといって「ゴール」ではありません。
スタートラインに立っただけのこと。
テアトルでは、今の完成度よりも“これからの可能性”を見ているからこそ、入り口は広く設けられていて、スタートラインに立てる人が多いのは事実。
でも、スタートラインに立てる人が多いからといって、「意味がない」と決めつけるのは、自分の夢のスタートを「無意味」と言ってしまうのと同じことかもしれません。
本気でチャンスをつかみにいきたい人にとっては、その門が開かれていること自体が意味のあることで、スタートラインに立てたことは、大きな「意味のあること」なんです。
逆に、他の人と競いたくないとか、最初から結果を保証されないと不安…という気持ちが強いなら、通わない選択も正しいと思います。
テアトルでは、入所後にもいろんなオーディションや出演チャンスがあります。
そのなかで努力を重ねてチャンスをものにする人がいれば、立ち止まってしまう人もいます。
だから結局、「意味があるかどうか」は、あなたがどう向き合うかで変わるんです。
テアトルアカデミーの合格後に活躍している人たち

実際にテアトルアカデミーから羽ばたいていった人は、数多くいます。
たとえば鈴木福さん、小林星蘭さん、谷花音さんといった子役出身の俳優は、テアトルアカデミーの出身者です。
もちろん今でもテアトルアカデミー系列の事務所にステップアップして芸能界で活躍しています。
テレビやCM、舞台で活躍している子どもたちの中にも、テアトルをきっかけに成長した子がたくさんいます。
赤ちゃんモデルとして、NHK「いないいないばあっ!」や子ども向け番組、オムツのCMに出演する子も少なくありません。
もちろん全員が有名になれるわけではありません。
でも、テアトルで現場を経験しながら「表現する力」「人前での自信」「自己肯定感」を身につけて、その後の人生に活かしている卒業生は数えきれないほどいます。
📎 参考:
👉 テアトルアカデミー 公式サイト
テアトルアカデミーはやばい?費用・特待生制度・評判のリアル

「やばい」「高すぎる」「受かったあとが大変」「オーディション商法なんじゃ…?」といった声を、SNSや口コミで見かけることもあるかもしれません。
でも、それらの多くは“誤解”や“期待とのギャップ”から来ていることがほとんどです。
まず、費用に関して。
初期費用は約27万円〜30万円、月謝は約2万円前後と確かに安くはありません。
ただし、この金額にはプロ講師によるレッスン、宣材撮影、マネジメント体制、オーディション機会の提供などが含まれています。
それに他の養成所に比べても、破格に高いということもありません。
恵まれた環境であることを考えると、むしろ安い方だという声もあるくらいです。
費用に関してはは全て公式サイトで公開されているので、事前に確認しておきましょう。
特待生制度もあり、特別な才能が認められた場合は入所金や月謝の一部〜全額が免除されることもあります。
ただし、それはほんの一握り。
もちろん、特待生じゃなくても、地道にレッスンを重ねて現場に出るチャンスをつかんでいる人はたくさんいます。
ネット上の“やばい”という声は、「合格したら勝手に売れると思っていた」「こんなにお金がかかると思わなかった」というような、思い込みによる失望が多いです。
でも、実際に通っている人や、通っていた人の多くの口コミには感謝の声や喜びの声が多いです。

今年もテアトルアカデミーから選ばれています✨
感謝しかありません。
お仕事に対する気持ちや、やる気、やりたい事や、そのためにやらなくてはいけない事…など、いろんな事を学べました。
大切な宝物です😌
さらに上を目指して、頑張ります!!
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テアトルアカデミーに入って今日で1年が経ちました🍀✨
本当にあっとゆう間で、悔しい・嬉しい、泣いたり笑ったり、色々な感情があって…。
カノンはもちろん、私も初めてのことだらけで、たくさんいい経験をさせていただいて感謝しかないです☺️
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長年お世話になりましたテアトルアカデミーを退所いたしました。
たくさんの出会い、経験をさせていただけたこと、とても感謝しております。
これからも、自分なりの表現を楽しみながら日々過ごして参ります!
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3月末日をもって、1期生として名古屋校設立時より9年間お世話になったテアトルアカデミーを退所することとなりました。
引っ込み思案だった私達をここまで育てて下さった先生・職員の方々には感謝しかありません。
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テアトルアカデミー大阪にて映像演技ワークショップを行わせていただきました
熱意ある素晴らしい方々に僕こそ勉強になりました
ありがとうございます
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どのような噂を信じるかは自由ですが、事前にきちんと情報を整理して、自分に合うかどうかを判断できれば、“やばい”なんてことにはなりません。
むしろ、“成長の土台になる場所”として、活用できるはずです。
【まとめ】テアトルアカデミーは誰でも受かる?選ぶべき人・やめたほうがいい人

「受かりやすい=価値がない」と感じてしまう気持ちはよくわかります。
でも、それだけで判断するのはもったいないです。
テアトルアカデミーは、あくまで“スタートラインを広くする”という考え方のもとで、多くの人にチャンスを与えています。
大事なのは、「受かったあとにどう行動するか」で、あなたの未来が決まるということです。
こんな人には向いています:
- 自分の個性を磨いて表現することにワクワクする人
- 将来の夢があって、今はまだ道の途中だと感じている人
- 子どもが「やってみたい」と心から言っていて、親もそれを応援したいと思っている家庭
- 「成長の場」として、費用や時間をかける意味を前向きに考えられる人
- 一度諦めた夢に、もう一度チャレンジしてみたい人
逆に、こんな場合は慎重に考えるのがおすすめです:
- 合格したらすぐに芸能の仕事がもらえると期待している
- 費用面や通学面で無理があり、継続が難しい
- 親だけが熱心で、子ども自身のやる気がほとんどない
- 本気で取り組む覚悟がまだ持てていない
夢のスタートラインに立つのは、怖くて当たり前です。
でも、チャンスの扉をノックしなければ、何も始まりません。
大切なのは「自分に合っているかどうかを、ちゃんと見極めたうえで選ぶこと」。
今の自分が不完全でも構いません。
テアトルアカデミーは、“これからの可能性”を大切にしてくれる場所です。
だからもし、あなたやあなたのお子さんが「挑戦してみたい」と少しでも思ったのなら、その気持ちを信じてあげてください。
それが、未来への一番確かな第一歩になるはずです。