舞台公演への差し入れで「おかず」って実際どうなんだろう。
お菓子や飲み物が無難なのはわかってるけど、連日の公演で疲れてる姿を見ると、もっと体に優しいものを届けたくなりますよね。
でも手作りは衛生面で心配だし、好みを外したら気まずい。
そんな悩みを抱えるあなたに、長年舞台を経験してきた僕が、楽屋で本当に喜ばれる差し入れの正解をお伝えします。
なぜ舞台の差し入れに「おかず」が喜ばれるのか

ロングラン公演になればなるほど、役者にとって楽屋は家のような生活空間になります。
そして、実は長丁場の現場って食生活が雑になるんですよね。
座長や主催者からお弁当の差し入れをいただけることもありますけど、たまのことなので。
長丁場の公演で楽屋が「第二の家」になる理由
1ヶ月、2ヶ月と続く舞台公演。
朝から夜まで、場合によってはマチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)の2回公演が続く日もあります。
そうなると楽屋で過ごす時間が自宅よりも長くなることも珍しくありません。
僕自身、商業舞台での公演中は本当に楽屋が生活の中心でした。
朝9時に入って夜10時に出る、なんて日が続くと、もう楽屋が家みたいなもの。
もう面倒なので、家に帰らずにそこで泊まりたいとさえ思ってました。笑
洗濯物を干したり、仮眠を取ったり、ご飯を食べたり。
完全に生活空間です。
小劇場系の舞台なら、数日間だけの公演も多いので、そんなことにはならないんですけどね。
公演中の役者が置かれている「食事事情」

ここで知っておいてほしいのが、公演中の役者の食事事情です。
作品や役柄によってはゆっくり食事をとる時間もない、なんてことも多々あります。
たとえば、一つの作品の中で何回も衣装チェンジやメイク替えがあるような場合。
衣装の早替えがある舞台だと、本番中は衣装替え、メイク替えでバタバタだし、マチネ(昼公演)終演後は、衣装を畳んだり戻したり、クレンジング&洗顔して顔をリセットしてソワレ(夜公演)に備える。
基本的には衣装は衣装さん(スタッフ)に管理してもらうんですけど、楽屋内での管理は自分なので、昼夜2回公演だと、結構やることが多いんですよね。
マチネとソワレの間も、せいぜい2〜3時間。
その間に着替えて、メイクを落として、ご飯を食べて、また準備して、なんだかんだでバタバタです。
その上、ほんの少し仮眠を取りたいなんて考えると、買い出しに行くのも面倒だったりします。
そうすると、勝手に雑な食生活になって行くんですよね。
毎食カップラーメンなんて日もありました。

そんな状況だからこそ、手軽に食べられて体に優しい食べ物があると、役者は本当にありがたいんです。
役者が求めているのは「ホッとする味」と「栄養」
連日の公演で体力を使い果たしている役者たちが求めているもの。
それは、ホッとする味と体を労われる栄養です。
もちろん、お菓子やスイーツも嬉しいですよ。
疲れた体が癒されますよね。
でもそれは「楽しみ」であって「食事」ではないんです。
長丁場の公演で食生活が乱れてる時、体が疲れている時、一番に体に入れたいのは温かくて優しい味のする、ちゃんとした食べ物だったりします。
昔、商業舞台のロングラン公演中に先輩が差し入れてくれた野菜たっぷりのスープを飲んだ時のこと、今でも覚えています。
コンビニ弁当やカップラーメンばっかりの日々の中で、あの温かいスープがどれだけ体に染みたことか。
今ここでちゃんと言葉にできないくらい、染み渡りましたね。
「ああ、ちゃんとしたものを食べるって大事だな」って実感しました。
差し入れに「手作りおかず」はアリ?ナシ?

おかずを差し入れたい気持ちはあっても、やっぱり気になるのが「手作りって大丈夫?」という問題ですよね。
ただ、大前提として言っておくと、健康的な手作りおかずなんて本当はめちゃくちゃありがたいんです。
特に、舞台俳優は体力勝負なところもあるので、健康面に気をつけている役者も多いので。
今のご時世、手作りの差し入れはどう受け止められる?
基本的に舞台の差し入れでは手作りの食べ物は控えた方がいいんですけど、正直に言うと、相手との関係性次第です。
家族や親しい友人からなら全然問題ありません。
でも、そこまで親しくない関係だと、受け取る側も「衛生面は大丈夫かな」って、どうしても考えてしまうんです。
これは相手が神経質だからではありません。
役者が公演期間中に体調を崩すと最悪の場合、公演中止なんて事態まで考えられます。
そうなったら大事件です。
コロナ禍以降、舞台公演の中止なんてことも増えて、そこに関してはすごくシビアになりましたからね。
中止にはならなかったとしても、急遽、代役を立てる必要がありますし、関係者みんながとんでもなく危機的状況に追い込まれます。
だから、口に入れるものには慎重になるしかないんですよね。
市販品を選ぶメリット
だからこそ、市販品を選ぶのが賢い選択です。
市販品なら:
- 衛生管理がしっかりしている
- 賞味期限が明記されている
- アレルギー表示がある
- 相手が安心して受け取れる
「手作りじゃないと気持ちが伝わらない」なんてことは全くありません。
むしろ、ちゃんと考えて安心できるものを選んでくれたんだな、って気持ちが伝わります。
日持ちする食品が楽屋で重宝される理由
もう一つ大事なポイントが「日持ち」です。
公演中、いつ食べられるかわからないのが役者の宿命。
出番の直前に食べると気持ち悪くなるかもしれないし、本番中や幕間は忙しくて食べられないかもしれない。
だから、すぐに食べなくても大丈夫なものが本当にありがたいんです。
賞味期限が長ければ、その日じゃなくても明日、明後日と、自分のタイミングで食べられますからね。
舞台の差し入れに最適なスープギフト

ここまでの話を踏まえて、僕が自分の経験から本当におすすめしたいのがスープギフトです。
なぜスープが差し入れに向いているのか
スープが差し入れに向いている(おすすめな)理由を整理すると:
手軽さ
温めるだけ、場合によってはそのままでも食べられる。
疲れている時に簡単に食べられるのは大きなメリットです。
栄養バランス
野菜やたんぱく質がバランスよく入っている。
コンビニ食やカップ麺が続く役者にとって、これは本当にありがたい。
温かさ
温かいスープは体も心も温めてくれます。
冷房で冷えた楽屋や、冬の季節には最高。
日持ち
レトルトパックなら常温保存で長期間OK。
好きなタイミングで食べられます。
飲み物のような手軽さ
連日の公演で疲れが溜まると、固形物を噛むのもしんどくなる時があるんですよね。
そんな時でも、スープなら飲むように口に入れられる。
食欲がない時でも栄養が摂れるんです。
実際に喜ばれるスープギフトの選び方
スープギフトを選ぶ時のポイントをお伝えします。
まず、野菜がたっぷり入っているもの。
役者は外食やコンビニ食が多くなるので、野菜不足になりがちです。
カラフルな野菜が入ったスープなら、見た目も楽しいし栄養も摂れます。
次に、温めやすいタイプかどうか。カップタイプなら容器ごと電子レンジで温められるし、レトルトパウチなら湯煎もできます。楽屋の設備に合わせて選べると便利です。
そして、個包装になっているもの。
みんなで分けられるし、一人で少しずつ食べることもできます。
おすすめのスープギフト2選
具体的にどんなスープギフトがいいのか、実際に喜ばれているものを紹介します。
野菜をMOTTOのスープギフト

野菜をMOTTOは、国産野菜をたっぷり使ったカップスープのセットです。
このスープの何がいいかというと、カップに入ったまま電子レンジで温められること。
お湯を注ぐ必要もないし、お皿に移す必要もない。
フタを少し開けてチンするだけで食べられます。
忙しい幕間でも本当に助かります。
しかも常温保存ができて賞味期限は製造から約9ヶ月。
賞味期限まで3か月以上余裕のあるものを届けてくれるので安心です。
楽屋に置いておいて、いつでも食べたい時に食べられるのが公演中の役者には助かるんですよね。

味のバリエーションも豊富で、ミネストローネ、クラムチャウダー、ボルシチ、コーンポタージュ、スープカレーなど、色んな味が楽しめます。
毎日同じ味だと飽きるので、色んな味があると、その日の気分で選べるのが嬉しいポイントです。
ビックリするくらい野菜がゴロゴロ入ってるから、スープというより食べるスープ。
忙しい本番の中で食べるのにちょうどいい便利さと満足感があります。
ギフトセットなら3個、4個、6個、9個、12個と色んなサイズがあるので、予算に合わせて選べます。
アルファー食品のスープ

アルファー食品の「からだを想う野菜スープ」は、レトルトタイプのスープです。
ラインナップは「ミネストローネ」「ひよこ豆カレー」「和風五目」の3種類。
登山や災害時の備蓄・非常食として長期保存食(非常食)に力を入れているブランドだけあって、賞味期限は製造から約5年と、かなり長期保存ができます。
このスープの一番のポイントは、温めても、常温でもどちらでも食べられること。
楽屋に電子レンジや電気ポットがなくても、袋を開けてそのまま食べられるんです。
これはね、本当に便利だし、公演中には助かります。
出番の直前で温める時間がない時でも、常温のまま食べられます。
しかも1袋で1/3日分の食物繊維が摂れて、ビタミンB1・B2・GABAも配合されてます。
アレルギー物質28品目不使用で、保存料も使っていない。
体のことを考えて作られているのが伝わってくるし、食生活が乱れがちな役者の体に本当に差し入れですよね。
価格も1個378円(税込)とお手頃なので、気軽に差し入れできます。
3種類を組み合わせて渡すのもいいですね。

ちなみに、アルファー食品は、他にもお湯か水を注ぐだけで食べられる「安心米」シリーズなどもあります。
これは、僕の場合は旅公演(地方公演)に出る前に自分で購入して持って行ってました。
お湯か水を入れて置いておくだけでちゃんとしたご飯が食べられるんで、すごく重宝するんですよ。
舞台の差し入れでお菓子じゃなく、体に良い食べ物を贈りたい時は、アルファー食品の商品ラインナップをチェックしてみると、きっと良いものが見つかりますよ。
スープギフトを渡す時のちょっとしたコツ
スープギフトを差し入れる時、ちょっとした気遣いを添えると、さらに喜ばれます。
例えば、メッセージカードに「お疲れ様です。体に優しい食べ物を選びました。お好きな時にどうぞ」みたいな一言を書く。
これだけで、ちゃんと考えてくれたその想いを感じるし、すぐに食べれなくても置いておけるという安心感を感じられます。
あと、個包装(個別)だから「みなさんで分けてください」と伝えるのもいいですね。
カンパニー全体で楽しめるし、自分の分だけじゃなくて他のキャストやスタッフにも配れます。
紙袋に入れて渡す時も、持ち帰りやすいようにしっかりした袋を選ぶと親切です。
公演後、荷物が多い中で持って帰るので、破れにくい袋だと助かります。
差し入れで大切なのは「タイミング」と「気持ち」

スープギフトの話をしてきましたが、どんなに良いものでも、渡し方を間違えると台無しになってしまいます。
差し入れを渡すベストなタイミング
差し入れは、開演前に劇場の受付やスタッフに預けるのが基本です。
受付に預ける場合
劇場に到着したら、受付に「〇〇様へ」とメモを添えて預ければ、スタッフが楽屋まで届けてくれます。
開演前でも開演後でも、受付は対応してくれます。
でも、開演直前は受付スタッフもバタバタするので余裕を持って劇場に到着したいところですね。
公演後に直接渡す場合
事前に約束がある場合は、劇場スタッフの案内に従って指定された場所で待ちます。
勝手に楽屋口で待つのはマナー違反です。
ソワレ(夜公演)の後は、みんな疲れていて早く帰りたいもの。
劇場の退館時間も迫っている場合もあります。
長居は避けて、サッと渡してサッと帰るのがスマートなマナーです。
相手の負担にならない渡し方
差し入れは嬉しいものですけど、受け取る側の状況も考えましょう。
例えば、大きすぎる差し入れ。
持って帰るのが大変だし、楽屋に置く場所もないなんてこともあります。
コンパクトで軽いものが理想です。
生ものや要冷蔵のものも避けたほうが無難です。
楽屋に冷蔵庫があるとは限らないし、すぐに食べられない可能性もあります。
匂いのキツイものも要注意です。
楽屋を何人かで共有している場合、その匂いが苦手な人もいるかもしれません。
それから、高価すぎるものも相手に気を遣わせてしまいます。
お返しをしないといけないって思わせるのも、差し入れの本来の目的とは違いますよね。
「応援してるよ」の気持ちが一番大事
結局のところ、差し入れで一番大切なのは、モノそのものより気持ちです。
「頑張ってるね」
「応援してるよ」
「体に気をつけてね」
そういう気持ちが伝わることが、役者にとって何より嬉しいんです。
僕も現役時代、差し入れをもらう度に本当に嬉しかったです。
でも、それ以上に、
「観に来てくれたこと」
「応援してくれてること」
それが本当にありがたく、心の底から励まされました。
応援してもらえること。
役者はそれだけで、どんなに疲れていても、また明日も頑張ろうって思えるんですよね。
高いものじゃなくていい。
手の込んだものじゃなくていい。
あなたが相手のことを思って選んだものなら、それだけで十分伝わります。
なんだったら、本当に差し入れなんてなくなっていい。
劇場まで足を運んで顔を見せてくれるだけで、役者の燃料タンクは満タンになりますから。
まとめ:差し入れに喜ばれるおかず「手軽で体に優しいスープ」

舞台の差し入れでおかずを贈るなら、スープギフトは本当におすすめです。
手軽に食べられて、栄養バランスも良くて、日持ちもする。
忙しい公演期間中の役者にとって、これほどありがたいものはありません。
いろいろ差し入れをいただいた中でも、本当に実用的で助かった差し入れです。
どうせなら手作りしてあげたい人もいるかもしれませんね。
でも、手作りじゃないからって気持ちが伝わらないなんてことは絶対にありません。
むしろ、相手の立場を考えて、安心して受け取れるものを選んでくれたという気遣いが伝わります。
野菜をMOTTOやアルファー食品のような、品質の良いスープギフトなら、味も美味しいし見栄えもいい。
もらった相手も「ちゃんと選んでくれたんだな」って嬉しくなります。
大事なのは、相手のことを思う気持ち。
忙しい中でも食べやすいもの、体を労われるもの、そんな視点で選んだ差し入れなら、きっと喜んでもらえますよ。
次に舞台を観に行く時は、ぜひスープギフトも選択肢の一つにしてみてください。
楽屋で温かいスープを飲みながら、あなたのことを思い出してくれるはずです。




