テアトルアカデミー
という名前を聞くと、「赤ちゃんモデル
」や「ドラマ子役
」のイメージを思い浮かべる人が多いかもしれません。
ネットでは「誰でも受かる」「合格率が高い」などの噂がありますが、実際に合格を勝ち取って活躍している人もたくさんいます。
でも「誰でも受かるって本当なの？」と疑問に思う人も多いでしょう。
この記事ではテアトルアカデミーの合格率や審査の流れ、合格後にかかる費用などをわかりやすくまとめ、合格の仕組みとその真意に迫ります。
俳優や声優を目指す人、あるいは自分の子どもに芸能のチャンスを与えたいと考えている親御さんは必見です。
テアトルアカデミーは誰でも受かるって本当？その仕組みをくわしく解説
テアトルアカデミーのオーディションは何を見ているの？
テアトルアカデミー
のオーディションでは、ズバリ「その人らしさ」と「これから伸びる力」（可能性）を見ています。
演技がうまいとか、見た目がキレイとか、そういうことだけではないんです。
大切なのは、「この人にはどんな可能性があるかな？」というところ。
なので、今の完成度よりも、「これから一緒に成長していけそうか」がポイントになります。
赤ちゃんからシニア世代まで、どの年齢でも応募OKなので、審査のポイントも年齢によってちょっとずつ違います。
- 赤ちゃんの場合
「泣き方がかわいい！」「表情が豊かだな〜」みたいな“雰囲気”や“存在感”を見られています。
元気な泣き声も、立派なアピール！ - 子どもの場合
しっかりあいさつできるか、受け答えができるか。
そしてなにより自然体で元気な姿が大切です。 - 大人の場合
表情や立ち姿、それから「芸能をやってみたい！」という気持ちが伝わるか。
落ち着きや雰囲気もチェックポイントになります。
どの世代にも共通しているのは、「自分らしさ」を見つけようとしてくれること。
うまくやることよりも、思いきって自分を出してみることが大事です。
一次審査は誰でも受かると言われる理由
ネットで「テアトルは誰でも受かるらしいよ〜」とよく見かけますよね。
それ、あながち間違いじゃありません。
なぜかというと、一次審査は書類と写真でのチェックがメインだから。
つまり、「あなたがどんな人か」印象や雰囲気をまずはざっくり知るためのステップなんです。
だから…
- 顔が全然見えないくらい写真がボヤけてる
- 応募用紙にミスがある（年齢が違うとか、連絡先が抜けてるとか）
…そんなケースでなければ、一次審査はけっこうな確率で通ります。
テアトルは「育てること」を大事にしているので、まずは実際に会ってみて、話したり動いたりする姿を見てから判断しよう、という方針なんですね。
一次審査に落ちた人もいる？本当の合格率は？
「え？それでも落ちる人いるの？」と思った方、正直に言いますと…
はい、います。
ただし、一次審査で不合格になるのは、かなり少ないです。
ネットの体験談でも「落ちた」という人は少数派。
ただ、たとえば写真が極端に不鮮明だったり、応募内容がまるっと違っていたり、あきらかに募集要項に合っていない場合は、難しいです。
合格率は公開されてないので正確な数字はわかりませんが、実際のオーディション状況報告などをみていると一次審査は約18％くらいであることがわかります。（※以下、画像参照）
ただし、二次審査の実技オーディションや面談後の合格率はグッと下がります。
こちらも正式には公表されていませんが、実際に合格した人たちの情報をみていると応募した全体の人数の中で10％にも満たないことは明らかです。（約5〜7％）
合格したらすごいの？周りの反応や評判は？
一次審査・二次審査を通って合格したら、「テアトルアカデミー
に受かった！」ということになります。
これはつまり、「大手の芸能スクールの門をくぐった」ということ。
子どもなら、親戚やお友だちから「すごいね！」と褒められるかも。
大人なら、「いよいよ芸能の世界へ第一歩！」という感じです。
ただ、よくあるのがこんな声。
「テアトルって、誰でも入れるんでしょ？」
うーん、たしかに入り口は広いけど、それだけでは語れないんですよね。
大事なのは「入ったあと、どう育つか」。
テアトルアカデミーでは、プロの講師から演技やダンス、歌、話し方などのレッスンを受けられます。
現場で活躍するチャンスも多いです。
実際にCMやドラマに出演している子もたくさんいます。
つまり、「入りやすい＝意味がない」ではないってことです。
「入りやすい＝スタートしやすい」なんです。
テアトルアカデミーの審査の流れとその後にかかる費用
赤ちゃんや子どもは合格しやすいって本当？
テアトルアカデミーは「ベビー＆キッズ部門」や「ジュニア部門」がとても充実していて、小さい子ども向けのオーディションもたくさん行われています。
特に赤ちゃんモデル
の需要は常にあるので、「赤ちゃんの方が合格しやすいかも？」と思う人も多いです。
ただし、合格するためには「赤ちゃんなら誰でもOK！」というわけではありません。
オーディションでは、写真の撮り方やエントリー用紙の書き方もチェックされます。
なので、親御さんが赤ちゃんの自然な可愛さをちゃんと引き出してあげるのがポイントになります。
一次審査を通ったのに、二次審査に行かない人がいるのはなぜ？
テアトルアカデミーのオーディションは、まず書類や写真をもとに一次審査があります。
一次審査は公式サイトのオーディションエントリーページから応募するか、以下のような各コース別の公式オーディションページからも応募できます。
一次審査を通ると、次は面接や実技を受ける「二次審査」に進みますが、実はこの時点で辞退する人もいます。
理由はいろいろあって、
- 費用が気になる
合格後に必要な入所金や月謝を見て「思ってたより高いかも…」と感じる人もいます。
※正確な費用は全て公式サイトにて公表されています。 - 通うのが大変
自宅から通いづらい場所に養成所がある場合。 - 気が変わった
最初は「やってみようかな」と思っても、ちょっと冷静になると「今じゃないかも」と感じる人もいます。
テアトルアカデミーは、芸能界を目指すためのスクールなので、「ちょっとやってみたい」くらいの気持ちだと、入る前に迷いが出るのも自然なことです。
中には、「記念で受けてみた〜」という人もいたりします。
不合格通知が来ないこともあるって本当？
一次審査で残念ながら落ちてしまった場合でも、メールや通知でお知らせが来ます。
でも、中には「連絡が来なかった！」という人も。
これは、応募方法（郵送かネットか）や、事務局の処理状況によって違いがあるようです。
さらに、「メールが迷惑フォルダに入ってた」なんてこともあるので、しばらく待っても連絡がないときは、自分から問い合わせてみるのが安心です。
合格したら、どんな費用がかかるの？
テアトルアカデミー
に合格して入所するには、いくつかの費用が必要です。
たとえで、ベビー部門の費用をざっくりまとめるとこんな感じです。
- 入所金
137,500円（税込） - 教育充実費
校舎によって違いますが、55,000円～159,500円（税込） - 在籍維持費（月額）
3,300円（税込）※3か月分をまとめて払う場合あり - レッスン料（月謝）
19,800円（税込）※こちらも3か月分前納が基本です - その他
写真撮影やイベント参加費など、別途費用がかかることもあります
合計すると、192,500円〜297,000円（税込）の入所費用がかかることがあります。
上記費用は一部であり、校舎や選択するコース、年齢によって異なります。
詳細な費用については、テアトルアカデミーの公式サイトで公表されているので確認してくださいね。
合格してもすぐに仕事があるわけじゃない？
ネットなどでは「合格したけど仕事が来ない…」なんて声も見かけます。
実際、赤ちゃんモデル
の仕事ってたくさんあるように見えても、オーディションやタイミング、競争などのハードルはあります。
それに、どんなにかわいくても「待っているだけ」でお仕事が来ることはあまりありません。
宣材写真をちゃんと更新したり、いろんなオーディションに応募したり、親御さんがしっかり動いてあげる必要があります。
芸能活動は、「入ればすぐに活躍できる」ものではないので、地道な努力と時間が大切です。
もちろん、赤ちゃんの場合は、本人が「やりたい！」と言える年齢ではないので、親としても納得できるかどうかがとても大事になります。
テアトルアカデミーは誰でも受かる？本当の意味をまとめます
「誰でも受かる」の真意と、合格後に大切なこと
テアトルアカデミー
のオーディションは「誰でも受かる」なんて声もありますが、それは、ちょっと違うということがわかりました。
たしかに一次審査の合格率は高めで、チャンスは広く開かれています。
でも、最終審査では落ちることもあるし、合格しても費用やスケジュールの問題で辞退する人もいます。
テアトルアカデミーは、「今の実力よりも、意欲や将来性を見たい」という育成型のスクール。
つまり、「今どれだけできるか」よりも「これから頑張れそうか」が大事。
だからこそ、入口は広くして、いろんな人にチャンスを与えているんですね。
ただ、本当に大切なのは合格したあと。
レッスンを受けて、オーディションにも応募して、地道に動いていくことが成功への近道です。
気になる方は、まずオーディションの流れや費用をよくチェックして、「合格したあと、どう動くか」までしっかり考えておきましょう。